塾講師 アルバイトの成功談

例えば、「私が勤務しておりました△△商事は、社員数200人、アルバイトが50人ほどの企業です。
そこで、私は社員とアルバイトの給料計算や、それにまつわる届出業務、経費の処理業務を中心に担当しておりました」と聞けば、面接官はその人の仕事の輪郭を掴めるうえ、仕事の量や難易度も推測することができます。 そして、今、募集をしているポストで担当してもらいたい仕事と比較することができ、さらには「分かりやすい話し方ができる人だ」と好感をもちます。
そこで、あらかじめ、説明文を作って音読し、どのように話すかを練習しておくと、本番でも言葉がスルスル出てくるようになります。 学生時代の就職活動のように、「やる気がある」「努力家である」「根気強い」など、自分の性質で勝負しても面接官の心には響きません。
転職の面接では実務的な話ができることが最低限、必要だということを忘れないでいてください。 コツは「そこで働いている自分」をイメージすること専門性の高い仕事であればあるほど、より具体的な質問が面接官からされるようになります。
このとき、応募者が陥りやすいのは、「とりあえず、採用されて楽になりたい」という心理状態です。 転職活動に限らず、プロポーズの返事待ちや住宅購入の審査待ちなど、「OKの返事待ち」という状態は居心地が悪いものです。
そのため、「早くOKをもらいたい」とあせり始め、いつのまにか「その会社で働きたい」から、「その会社に採用されたい」ということに目的がズレてしまい、「採用されたあと、その会社で働いている自分の姿」に想像が及ばなくなってくるのです。 人間、短時間ならばよそいきの顔もできます。

経験のないことでも、採用されたいばかりに「すこしだけ、担当したことがあります」などと、偽ってしまうこともあるでしょう。 しかし、このような心理状態はあまりよい兆候ではありません。
面接官は偽りの態度から本能的に不誠実な印象を受け、「ここで無理にこの人を採用する必要はないな」などと不採用の判断を下すことになります。 応募者は、不採用という結果が出たことでさらにあせり、次の面接でも「採用される」ことを目的としてしまいます。
相手に合わせた偽りの自分で面接を受けるので、面接官には不誠実な印象を与えて、そこでも不採用に……。 このように、「採用されること」を面接の目的としてしまうと、不採用が度重なったり、運よく採用されたとしてもミスマッチ転職になってしまうなど、よい転職からはどんどん遠のいてしまうのです。
面接官は、あなたが自分の会社で働いている様子を想像しながら、面接をしています。


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